竹細工 椀かご・四つ目編み Φ約32cm | 千葉
竹細工 椀かご・四つ目編み Φ約32cm | 千葉
洗った器の水を切るために使われてきた、昔ながらの竹の椀かごです。
約50cmという余裕のある大きさで、家族分の食器から大きなお鍋までしっかりと受け止めてくれます
力強さと美しさが同居する底面
この椀かごの一番の特徴は、かごの底面のつくりにあります。
裏面には、幅の広い太い竹(力竹)が何本も渡され、そこへ細い竹ひごを斜めに交差させながら、底面全体がひとつの美しい模様になるよう編み込まれています。重さを支える太い竹と、それらを束ねる細い竹。その2つが規則正しい編み目を作り出し、実用的な道具でありながら、美しい幾何学模様を生み出しています。
通常、補強は、編み上がった底に後から竹を当てるだけのものが大半です。しかしこのかごは、太い竹と細い竹を一緒に編み込むことで、底面そのものをひとつの丈夫な面として仕上げてあります。
職人の手仕事の実直さが伺えます。
この丁寧な造りは、使い勝手の良さにも直結しています。
かごの内側を見ると、縦に渡された太い竹が平らに並び、まるで「すのこ」のように安定した面を作っています。
底のすき間が大きなかごだと、小鉢や平皿の縁が網目に落ち込んで傾いてしまうことがありますが、この造りはさまざまな形のうつわを安定して置くことができます。
毎日使うための、風通しの工夫
側面は六角形のすき間が並ぶ「六ツ目編み」で、器に風がよく当たるように作られています。
また、かごの底には円を描くように竹が当てられ、足(高台)の役割を果たしています。調理台に直接触れないため水気がこもりにくく、かご自体も清潔に保ちやすい造りになっています。
初めは青竹の色が残りますが、使い込むほどに少しずつ味わい深い色へと変化していく過程も楽しみながら、長く付き合える台所道具です。
【お手入れについて】
ご使用後は、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させてください。水気が残ったままにしておくとカビの原因になります。時々、天日干しをしていただくとより長持ちします。
■ Size:
約 直径32cm(内径30cm) × 高さ 13.5cm(内側10cm)
商品の特性とお手入れについて
https://bunko.atosaki.jp/blog/2026/07/25/173838




