竹細工 盛り皿 麻の葉くずし Φ25.5cm | 鹿児島
日本の伝統的な編み方である「麻の葉(あさのは)くずし」で編み上げられた竹の盛り皿です。
古くから「健やかな成長」や「魔除け」の意味を持つ縁起の良い柄として親しまれてきた麻の葉模様。職人の精緻な手仕事によって生み出される、道具としての造りと美しさが詰まった一枚です。
■美しさを支える、緻密な「竹ひご作り」
竹細工の仕上がりは、編む前の「ひご作り」で決まると言われます。この美しい幾何学模様を生み出すためには、竹を割り、刃物を使って厚みや幅を寸分狂わずに均一に揃えるという熟練の技が欠かせません。一本でもひごの太さやしなりが違えば、途端に模様が歪んでしまうからです。
均整の取れた美しい網目は、職人の妥協のないひご作りと、指先の感覚から作られます。
竹細工 盛り皿 麻の葉くずし Φ25.5cm | 鹿児島
繊細さと堅牢さを兼ね備えた構造
三方向から竹ひごを交差させる「六ツ目編み」を基本とし、さらにひごを足して模様を編み込んでいくのが「麻の葉くずし」です。
透かしが大きく、手に取ると驚くほど軽やかな仕上がりですが、複数のひごが互いにしっかりとかみ合っているため、見た目以上の強度と張りを持ち合わせています。視覚的な繊細さだけではなく、日々の使用に耐える堅牢さが、一つの編み目の中に隠れています。
また、照明や自然光が当たった際に、影が美しく落ちるのもこの造りならではの特徴です。
平らな作りではなく、中央から縁に向かってなだらかなカーブを描く、浅いすり鉢のような形をしています。硬く反発力のある竹を使って、歪みなくこの自然な丸みと立体感を持たせるのにも、高い技術が求められます。
使い込み、育てていく楽しみ
作られたばかりの竹は少し青みを残していますが、空気に触れ、暮らしの中で使い込んでいくうちに、やがて艶のある美しい飴色へと変化していきます。
時とともにゆっくりと風合いを増していく、自然素材ならではの表情をお楽しみください。
サイズ:約 直径25.5cm × 高さ3.5cm
【お手入れについて】
ご使用後はたわし等で水洗いし、風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させてください。
商品の特性とお手入れについて
https://bunko.atosaki.jp/blog/2026/07/25/173838




